乳がん発症を抑える遺伝子発見? |
投稿:yamada |
ニュースで乳がん発症を抑える遺伝子発見とありました。 この遺伝子はNrk 遺伝子といい、「マウス」に存在する物で、この遺伝子と同じ機能を持つ遺伝子は人にも存在するといわれています。 この遺伝子が関与して作られるNrk(タンパク質リン酸化酵素)は、授乳期に卵巣でエストロゲン産生に関与することにより、乳腺上皮細胞の過増殖を防いでいることが示唆されています。 このことにより、乳がんを発症する仕組みの解明や治療などにつながる可能性があるのですが、今の段階ではまくまでもヒトではなくマウスの乳ガンの理解について一歩進んだ状態といえます。 女性の部位別ガン罹患率の中で最も多いのは乳ガン。 この様な研究の積み重ねで診断や治療が進歩しますが、1日でも早く確立していくといいですよね。 |
2016年10月18日(火) |
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