コーヒーと抗ガン化作用 |
投稿:yamada |
コーヒーを飲用していると肝臓ガンのリスクを減らす可能性があるといわれています。 この肝ガンを減らす作用を持つ物質として注目を浴びているのはクロロゲン酸。 クロロゲン酸はポルフェノールの一種で抗酸化作用を持ち、血糖値の上昇を抑える働きもあります。 また、コーヒーの褐色色素であるメラノイジンにはクロロゲン酸と同じように抗酸化作用を持つだけではなく、コレステロール抑制作用のほか、乳酸菌を増やし腸活性化作用が認められ、さらに、胃ガンを誘発するニトロソアミンの生成が抑制されるといいます。 ただ、コーヒーを飲料し最初に貯まる臓器でもある胃に起こるガンのリスクは減らす事はないようです。胃ガンを誘発するニトロソアミンの生成を抑制する成分があるはずなのに。 何か一つの食品だけで病気を抑えるというよりは、食事全体を見る必要があるのかもしれませんね。 ※クロロゲン酸の摂取過剰はミネラル吸収を阻害したり便秘の原因になるともいわれ、カフェインの過剰摂取(コーヒー3杯程度まで)にもなりますのでコーヒー好きでも飲み過ぎは注意しましょう。 |
2016年10月4日(火) |
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