脳卒中の要因の研究発表が『McMaster University』から出されていました。 以下の%はその要因が亡くなればリスクがその%分減るというものになります。 ただし、それぞれの要因同士が関わりあっていると考えられるため%は100%を超えると考えています。 1.高血圧: 48% 2.運動不足: 36% 3.血中脂質: 27% 4.不健康な食事: 23% 5.腹部脂肪: 19% 6.ストレス: 17% 7.喫煙習慣: 12% 8.心臓の異常: 9% 9.過度の飲酒: 6% 10.糖尿病: 4% 11.心房細動: 9%(虚血性脳卒中に限る:脳卒中の85%を占める) 上記に挙げた要因をみると、いかに生活習慣が大切かということがわかるかと思います。 私がこの要因の中で最近気になるのは喫煙習慣です。 日本の喫煙人口は減少傾向にある中、煙の代わりに水蒸気が出る物が人気となり急速に広まっていますが、 この水蒸気が副流煙になっているという認識がない方が非常に多いといえます。 自分1人だけでは健康を保つのは難しく、周りとの協調があって初めて健康は保たれます。 健康を維持して脳卒中の要因を減らしていきましょう。
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