節分 |
投稿:takakuwa |
今日は節分、立春の前日ですね。 節分とは季節の変わり目であり、 季節の変わり目には鬼(邪気)が生じる、 という考えからの、邪気除けの儀式なのですが、 一般的な「鬼は外、福は内」という掛け声も、 調べてみると地域によっては異なるところがあります。 たとえば鬼を祭神としている神社、 たとえば「鬼」のつく姓が多い地域、 そういったところでは「鬼は内(鬼も内)」になるのだとか。 変わった理由では、丹羽(にわ)氏が藩主だった 旧二本松藩(現在の福島県の一部)の領内でも、 「鬼は外」が「お丹羽 外」に通じるため、 「鬼、外」というところもあるのだとか。 語呂合わせや言霊を重んじる日本人らしいですね。 さて、節分で撒く豆も、多数派は炒り豆だと思いますが、 わたしの出身地域では落花生を撒いていました。 先述のようなおもしろい理由づけがあるのかなと調べてみたら、 単に「拾いやすくて実が汚れないから」という理由みたいです。 合理的なのはいいけど、ちょっと肩透かしでした。 最初にいった「季節の変わり目に邪気が生じる」というのは、 実際に気温等の変化で体調を崩しやすいことに対する先人の知恵です。 明日からまた気温もぐっと下がるようなので、 わたしも体調管理はしっかりしようと思います。 |
2018年2月3日(土) |
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