インフルエンザと予防 |
投稿:takakuwa |
最近になってまたインフルエンザが大流行していますが、 99年に現在の調査法になって以降、最大の患者数になっているそうです。 それもあってか、電車や街なかでもマスクをつけた方は多く見られますが、 じつは厚生労働省では、マスクを予防としては推奨していないのだそうです。 正確には 「感染拡大を防ぐのに有効だが、自分を守る手段としては推奨していない」 とのことなので、効果がないというわけではありません。 インフルエンザの感染は大きくふたつに分けられ、 〇感染者の咳やくしゃみで飛び散ったウィルスからの感染=飛沫感染 〇ウィルスの付着したドアノブ等を触った手で鼻や口に触れることでの感染=接触感染 これらはいずれも、市販のマスクではあまり防ぐ効果はありません。 で す が ウィルスの侵入経路である喉の粘膜を保護するには 「保温と保湿」をすることがかなり重要であり、 加湿器や暖房の効いた室内であればともかく、 外出中のマスク着用は非常に重要であるといえると思います。 まとめると、 〇外出から帰ったらうがいと手洗い(石鹸はしっかり)を必ずする 〇できるかぎり室内の湿度も最適(50〜60%)に保つ 〇食事・睡眠・休息はしっかり摂って免疫力を落とさない ……となりますが、ふつうの風邪予防とほぼ変わらないですね。 今週の寒波で気温や気圧の変化も大きくなっており、 どんな方でも体調を崩しやすい環境になっています。 お身体のケアはしっかりするように心がけましょう。 また、先日の雪などで怪我しやすい環境にもなっていますが、 捻挫やぎっくり腰など、急性の外傷でしたら、 蒲田中央整骨院にぜひお任せを。 では、よい週末をお過ごしください。 |
2018年1月27日(土) |
<< 今日は何の日 2018.1.13 |
節分 >> 2018.2.3 |
はじめのページに戻る |